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北欧・スウェーデン生活

☆日本にいる友達・家族へ☆ スウェーデンでの生活日記

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お祭ではステージが出ていて演奏中4月30日はワルプルギスの夜、
スウェーデン語でValborgsmässoafton (ヴァルボリスメッソアフトン)
といって春の訪れを祝うお祭。


アンデシュ曰く、この日は多くの学生が祭りに参加し、
お酒を飲む学生が増えるんだとか。
なんだかよく分からないけど、学生に関係するお祭でもあるらしいです。
さらにこの祭で19世紀頃から歌われるようになった春の歌は、
学生たちの春の祭で広められ、それが今では恒例になったんですって。

積み上げられた薪このお祭、一番の目玉は大きな焚き火を焚くこと。
この日はストックホルムでも色んなところで焚き火が焚かれます。

私たちも近所のお祭へ。

20時ごろ到着し、ぐるりとお祭の様子を眺めることに。
子供たち(学生たち?)による出店がいくつも出ていました。

スウェーデンでお馴染みのキャンディーの店お店の一つ一つを覗きながら歩いているうち、ポツリポツリと雨が・・・。
しかも昼間の温かさと打って変わって、
夕方になってからは、じっとしていると体が冷えるくらい。

傘を差しながらジッと点火を待ちます。


21時になり、ようやく積み上げられた薪に火がつけられました。

片側が勢いよく燃え出した焚き火でも雨のせいで薪が湿ったせいか、火の点きが良くなーい。。。


勢いよく燃える火が見たいのに、これではちょっと残念。
アンデシュも半分イライラ、半分がっかり。

それでもしばらくすると薪の片側が勢いよく燃え始めました。

よく燃えているほうへ場所を移して立つと暖かい。。。というか顔が熱いッ。
しかめ面気味だったアンデシュもニコニコです。

火の近くは熱い
しばらく焚き火の前で燃え上がる火を眺めて暖を取り(?)、帰宅。

まだ時差ぼけが残っているせいか、
22時には二人とも眠たくなり、早めの就寝。


それにしても、「春」・・・にしては一夜明けた今日はちょっと肌寒いです。
でも確実に冬の寒さではないので、このままもう少し暖かくなってくれればねぇ・・・
今年の天候はやっぱり異常なのかな。。。
 

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本日3月25日は「ワッフルデイ」。

聖母マリアが妊娠をした日(12月25日のキリスト誕生までちょうど9ヶ月)というのが今日らしい。

でもナゼ「ワッフル???」。

スウェーデン語でワッフルはVåffel(ヴォッフェル)。
そして聖母マリアはVårfru(ヴォールフル)。 *Vårfru = spring wife

音が似ているということで「Vårfruデイ」が「Våffelデイ」になったらしい・・・。

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式場となる教会の天井
2010年3月13日天気は晴れ。
気温はかろうじてプラス。

15時30分より グスタウバーサ教会にて挙式



 準備

準備のため、12時頃現地入り。
友人に紹介してもらった日本人ヘアメイクさんもしばらくして到着。
早速ヘアメイクを始めてもらう。

教会近くの花屋で事前に予約しておいたブーケ、ヘアフラワーをアンデシュに取りに行ってもらうが、
届いた花をみて、ヘアメイクさんともどもちょっと唖然

ブーケは切りっぱなしで、茎がむき出し。
しかも店まで行って注文したときには、ガーベラも入れてくださいと言ったのに、
伝わっていなかったみたい。

そして髪飾り用の花は一厘だけ。茎のところが針金でぐるぐる巻いてあるだけ。
電話で注文したせいもあるのだが、英語があまり分からない店員さんに
完璧ではない私の英語では言っていることが上手く伝わっていなかった。
(電話口でかなり心配だったのだけど、案の定
急遽、ヘアメイクさんにアドバイスをもらい、花を数本とブーケ用にリボンを
アンデシュと妹に買ってきてもらえるように頼む。

髪飾りも見栄えがするように!「日本だとちゃんとやってくれるんだけど、
やっぱりスウェーデンはこうなのよね・・・」と
スウェーデン在住4年のヘアメイクさんもため息ぎみ。

確かに、想像できましたよ、この姿。
でもせめてブーケはちゃんとしているかと思ったのに。
電話などではなく、実際に店に行って
事細かに説明しないとダメみたいです。

ヘアメイクさんのお陰で、髪飾り、ブーケが何とか見栄えのするように整う。

段々緊張・・・。メイクアップは妹に頼んだ。
アイライナー、アイシャドウ・・・・
前日のリハーサルよりちょっと力が入ったのか、
仕上がりの目が横長に見える。
ヘアメイクさんにちょっとアドバイスをもらい、手直し手直し。


式開始予定時間のギリギリまでヘア、メイク、
ドレスアップをしていよいよ式場となる教会へ。

外はまだ雪が残っていて、気温も1~3℃。
コートを着る余裕もなく、薄いショールを方からかけて信号待ち。
ひょあーーーーーぁぁぁぁぉぉぉぉ・・・・寒いっ


 本番

教会の入り口へ到着するとアンデシュのおじさんが待っていた。
そう、私たちの結婚式の神父さん。

スウェーデンの教会式では、祭壇へ向かう私たち映画でよく観るような
神父さんと花婿が教会の中で花嫁の入場を待つ形ではなく、
花嫁・花婿ともにお互い手をつないで入場。
さらに私たちの式では神父さんが二人を先導する形式。

15時半を知らせる教会の鐘がゴーン、ゴーン、と鳴り始める。

やがてパイプオルガンの演奏が始まる。

神父さんが歩き始める。

私たちも続いて歩き始める。。。

足を踏み入れると、緊張は頂点に。
歩いている途中、私の心臓はバクバク。手が冷たくなっていくのを感じる。

事前にアンデシュから
「入場のときは脇を見てはいけないよ」、と言われていたので
お客さんの顔を見ることもできず、ただ前を向いて平静を装おうと必死だった。

祭壇に到着すると、続いてPSALMが始まる。オルガンにあわせ、皆で歌う。

Gud välsigna dessa hjärtan,
   Helga dessa vänners band
     Och i glädjen som i smärtan....

神父さんが私たちの式のために選んでくれた賛美歌。

式の第1部は神が私たちに話しかけ、
第2部は私たち二人がお互いに誓いをしあい、
最終部は私たちが神に話しかける。。。。という構成らしいことを
神父さんが始めに話をする。

この間、緊張のあまり貧血を起こしそうで、私の頭は小パニック状態。

  倒れそうなときには「座っていいですか?」って言ってもいいものなのかしら、、、。
  でも、そんなのことしたら、ビデオで撮影されているんだから、
  一生恥ずかしい思い出として残ってしまう。。。 ああ、そんなのは嫌だ。。。。

  はあ、神父さんの顔を見ておこう。。。
  ああ、左手のブーケを持っている手が疲れてきた・・・・、
  アンデシュと繋いでいる手を離してもいいのかしら・・・・。

そんな雑念が頭をよぎりながらも、必死で呼吸を整え、気を確かに持とうと必死だった。

誓いの言葉を交わす私たちそんな雑念にまといつかれ、
倒れないように必死で頑張っている間にも式は順調に進み、
二人の誓いの言葉へ。

二人で向かい合い、神父さんの言う後に続いて
誓いの言葉を交わす。
ここが一番重要なところ。慣れない英語だから間違えないようにと
耳と脳が必死に集中。なんとか無事に誓いの言葉も言えた。
指輪をアンデシュからはめてもらい、新郎新婦として認められた。

このへんに来ると心臓のバクバクは段々と鎮まってきた。

式は30分程度で終り、新郎新婦(私たち)が腕を取り合って退場。

ライスシャワーのあと髪の毛が米だらけ(笑)このあと、アンデシュのお姉さんが用意しておいてくれた
ライスシャワーを浴びる。

節分の鬼にでもなったかのように前からバチバチッと撒かれる。。
内心、「お姉さん、これ正しい方法なの?」と思いながら。 笑)
なんだか鳩になった気分
米がドレスの中にボコボコ入り込む。

2歳の甥っ子も米を受け取るが、私たちに放る代わりに自分の口へ。
アララ、食べちゃだめだよ、生の米・・・

ディナーテーブル続いて写真撮影、場所を変えてディナーへと続く。

ディナーの途中ではゲストからスピーチが飛び出したり、
歌を歌ってもらったりと
楽しく時間が過ぎていった。

私が一人で心配していたような、『しらけムード』はもちろんなく、一安心。

何はともあれ、無事に終わってよかった。ホッと一息です。

ブーケ私が手作りしたゲストリスト、メニュー、名札皆からもらった贈り物

 











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結婚式まであと少し。 忘れていることはなかったかしら・・・。
結婚式までの予定・・・。

 3(水) ディナーテーブルのセッティング等を担当の人と現地確認
 4(木) 午後 ロッダコーシェットのスウェーデン語トレーニング
 5(金) ヘアスタイリストさんと打ち合わせ (午前中~お昼過ぎ)
 6(土) 友達とフィーカ
 7(日) メニュー、席次表、式次第作成
 8(月) 弁護士 結婚前のアンデシュとの契約書にサイン
 9(火) メニュー、席次表、式次第作成 継続
10(水) メニュー、席次表、式次第作成 継続
11(木) 最終総合チェック 家族到着  
12(金) アンデシュのおじさん(神父)到着 軽く打合わせ予定 (SFI欠席)
13(土) 結婚式当日

なるようにしかならないね。

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結婚式が来月に迫ってきました

ボーっとしている間にあっという間です。

そろそろ席次等を考え始めなくては、とネットで色々調べていたところ
ちょっと私たちの場合は問題が多くなりそう。

私たちの場合、挙式後は「披露宴」ではなく、ちょっとした「食事会」を開くのですが席次はやはり重要。
でも、かなり国際色豊かになりそうなので、お隣同士で言葉が通じない可能性が
ゲスト同士で話を弾ませてもらいたいというのが私たちの理想ですが、どうなるやら。。。

さらに日本のいわゆる「披露宴」では親族は下座に配置するらしいですが、こちらでは上座。
ま、これはこちらの慣習に従おうと思っていますが、ここでもひとつ大きな問題が。。。
(でもこれはかなりプライベートな問題なのでここに書くのは避けます)

それから、どうしても作成したいのが新郎新婦との関係を示したゲスト表。
はあ、でもでもでもでもーーーーーっ お国が違えば、繋がりも複雑
再婚、同棲(サンボ)。。。こちらでは普通のことでも、日本語にしてしまうとイメージがあまりよくない。

さらにこんなことも―

アンデシュのおじさんは、亡くなったお父さんと双子の兄弟。
でもアンデシュったら、兄だったのか弟だったのかを覚えておらず、
「叔父」と書けばいいのか「伯父」と書けばいいのかが不明。

もーぉぉぉう、日本語ではどう書いていいのか分からんので、諦めますっっっ!
せめて英語・スウェーデン語では書きたいけど、これはアンデシュに頼まないとできない・・・。
彼、面倒くさがりだからな・・・。やってくれるかな・・・。

イメージ結果的にはアンデシュと私の間で合意できればいいのですが、
二人の意見はいつも真っ二つ。
最後には喧嘩になって結論が出ないままです。

お金をかけず、「シンプルに」済ませるつもりなので、
こういう問題を相談できるプロもいないし。

とにかくこういうことに関して、日本人の私の感覚では
「ゲストに失礼があったり、ゲストが退屈しては良くないっ!」と思うのだけど、
アンデシュは「ゲストは自分たちで楽しむから気にしなくていい」と楽観的。。。
というか自己中心的。。。というか、それとも「放任」?、、、いや「投げやり」か?
スウェーデン人の感覚なのかしら・・・?

スウェーデンで結婚式やらパーティやらに出席したことがない私は全く様子がつかめず、
心配が募るばかりです。。。

席次が一番心配・・・・。 大丈夫なのかな・・・。
 

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Nordiska Museet先日の近代美術館に引き続き、
今日は学校が終わってから、
アンデシュのお母さんたちと
Nordiska Museet(ノルディック博物館)を見学。

地下鉄T-centralen駅からバスで10分弱、
この博物館はスカンセンの近くにあります。
 

博物館内のホールグスタフ像入場料は80kr.とそれほど高くはなく、
中ではスウェーデンの伝統やサーメ族についての
展示が見られるようになってます。


中のホールにはカフェもあります





洗濯機特別展この日、今だけの期間限定で、スウェーデンでは一般的なtvättstuganに関する展示がされていました。

tvättstugan(トベットストゥーガン)とは、スウェーデン語で「洗濯室」のこと。スウェーデンでは通常、マンションの1階や地下フロアに共有の洗濯室が設けられていて、マンションの住人は予約さえしておけば、そこで洗濯を済ませることができます。スウェーデンでは昔からこの共有洗濯スペースを社交の場としていたようですが、近年は個々人が予約して使うため、直接他の住人と顔を合わせることもなく、一緒に洗濯をすることはなくなりました。そのため人目がないトベットストゥーガンでルールを守らない人が他人に迷惑をかけることもしばしば。

実際に洗濯場に張られていた注意書きルールを守らない・守れない人たちによって迷惑をこうむる人や苛立つ人たちは時に注意を促す張り紙をします。ここではその張り紙が公開されていました。

たとえば・・・

「鍵を盗んだ人、直ぐに返してください。」

とか、

「犬を連れ込まないで。パンツの中が犬の毛だらけになるのはご免です。」

とか、

「いつも人の洗剤を勝手に使うあなた、今回は洗剤の代わりに砂を入れて置いたぞ。おまけに液体洗剤には小便を入れておいた。どうだ、ざまぁ見ろ。」

とか・・・ 苦笑)
tvättstuganの写真
読んでみると皆苦労しているようで。。。

私も家に自分の洗濯機を置いていないので、毎週トベットストゥーガンは利用しますが、今の所そういう迷惑や被害は受けていません。幸運にも。

tvättstugan・・・これも一種のスウェーデン文化と言えます・・・。



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スウェーデンに移住して初めての年越し・・・の前に、
初めてのクリスマス。

今年のクリスマス休暇は例年通りに
お母さんの家に家族が集まって、クリスマスを過ごす。

私も今年からこの家族イベントに参加

雪の町今年は数年振りの積雪らしく、
北欧のスウェーデンでさえ、ここ数年
雪が積もることはなかったという。

今年は11月の曇天空から始まり、
例年よりも寒いとのこと。

でもそのお陰でホワイトクリスマスになった。

クリスマスツリー家族の集うクリスマス会場(?)は、お母さんのサマーハウス。
夏の間に住んでいるお家というだけあって、ちょっと寒いけど
木造の建物にキャンドルの明かりをともせば、かなり暖かく感じられる。

家に入ると、森からきってきた本物のもみの木が。
これからアンデシュの甥っ子たちとツリーを飾る。

ちなみにスウェーデン語ではクリスマスツリーを
Julgran(ユールグラン)と言う。 全然英語と違う・・・。

飾りつけこのツリー、かなり大きいもので、大人の背丈よりも高い。

スウェーデンではちょっと森に入ればこんな木が
どこでも手に入るんだろうな。。。

飾りはおばあさんの手作りのものもあって、
かなり賑やかに出来上がった。

翌日のクリスマスイブにはこの下にプレゼントがいっぱい置かれるんだって。



ツリーの下にはプレゼントがいっぱい!さて、一夜明けてクリスマスイブ。 
前日に飾ったツリーの下に、沢山のプレゼント。
子供たちも早く開けたい様子でうずうず。 でも夜のパーティまでお預け。

スウェーデンのクリスマスでは七面鳥の代わりに
Julskinka(ユールフィンカ)といってクリスマス・ハムを食べる。

また、伝統的なクリスマスでは100種類の食べ物が並び、
各自ビュッフェスタイルで食べたいものを
食べたいだけ取って食べるのが、この国の様式。

でも、最近では100種類も準備することはなくなってきたとか。

食事前のダイニングルームそのほか、Aquavit(アクアヴィット)という40度のお酒を
小さなグラスについで、一気にぐびっと飲む。
これもクリスマスの伝統らしい。

私もちょっと舐めてみたけど、、、
クワーっ、強い。  舐めただけで咽てしまう。


さて、ディナーの後は子供たちのお楽しみ、
トムテ(サンタ)が来るー!

食事前から大人たちがヒソヒソと誰がトムテに扮するかで
話をしていたけれど、結局お母さんの旦那さん(ラーシュ)がその役に抜擢。
サンタさん?!
「さーぁ、トムテが来るよー!」

子供たちは靴をはき、玄関までトムテを迎えに行く。

暗がりの中、遠くのほうからトムテ(ラーシュ)が明かりを持ってやってきた。
良く見ると、赤いレインコートに黒いゴミ袋・・・ フフ、ご愛嬌。
子供たちにはバレないように、電灯を消す。

(頑張ってるなー・・・

4歳の子供は信じているのか信じていないのか、
トムテにもらったプレゼント半分怖がりながらも、トムテを家に迎え入れる。
2歳の子供は怖がってお父さんの腕の中。

それでもトムテが袋からプレゼントを差し出すと、
早速嬉しそうに包みを開け始めた。

トムテも去り、いよいよメインのプレゼント開封!
ツリーの下に山積みにされたプレゼントの一つ一つを配り始める。

「God Jul  ○○ さんへ önskar ○○より」

私もお母さんやお姉さん夫婦から色々プレゼントを頂いた。
子供でなくても、この時間は結構楽しい。 

God Jul och Gott Nytt År !!

2009年のクリスマスも終え、2010年の元旦を迎えます。

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毎年12月10日(Alfred Nobelの命日)には
ノーベル賞授賞式と晩餐会がストックホルムで開かれます。
(授賞式はヒュートリエットにあるコンサートホールにて、晩餐会は市庁舎にて)

この大イベントはテレビでも生放送。

晩餐の舞台ではミュージカルのような歌や踊りが。
豪華絢爛とはまさにこのことを言うのでしょうか・・・。

市庁舎の青の間にはギュウギュウにゲストが詰め込まれている感じ

このページでチラッと見れます、2009年の晩餐会。
http://www.youtube.com/watch?v=aTta_mgQYYI&feature=related

ディナーの後はダンスを踊るそうですが、
生放送は夜7時ごろから延々と11時過ぎまで続きます。
(授賞式も含めるともっと長い)

途中で飽きて、最後までは見ませんでしたが、
とにかく豪華だということはよーく分かりました。


 

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先週末の日曜日からAdvent(アドベント)というものが始まりました。

これは、クリスマスからさか上って4週間目の日曜日を「第一アドベント」とし、
毎週日曜日に第二・・第三・・・と続きます。アドベントとは
「キリストの降誕を待ち望む期間のこと(Wikiediaより)」らしいです。

スウェーデンでは第一アドベントからキャンドルを1本ずつ灯し、
クリスマスまでには4本すべてのキャンドルが灯されます。

こういうのをどこのウチでも灯していますまた、アドベントが始まると、どこのウチでも
三角状に立てられたキャンドル(電球)や
Adventstjärnaと呼ばれる星型の電灯を灯し始めます。

ウチも物置から引っ張ってきて点けてみました。
電球1個切れ掛かってるけど

まだスウェーデンのクリスマス習慣は良く分からないけど、
この時期になるとPeppar kakorと呼ばれる薄いクッキーや
サフランを生地に混ぜ込んで焼かれたサフランブレッドが店頭に並びだします。

ちなみに今年はサフランの値段が上がっているらしく、
サフランブレッドを焼くにもちょっとお金がかかりそう。

                  ウチでも買いました、PepparkakorPepparkakor




初めてのスウェーデンでのクリスマス。
どんなものなのか、楽しみです。

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先週に引き続き、ウェディングドレスを探しに。
ついでにアンデシュのタキシードも探しに。

先週立ち寄ったウェディングドレスのお店では
殆どが購入用ドレスで、しかも値段がメチャクチャ高いっ!
レンタル用は・・・・隅のほうに20着程度。
どれも胸・肩・背中開きで私の苦手なデザイン・・・。

それ以来、なんだかドレス選びが憂鬱の種になっていた


最初に入ったのは男性用スーツ、パーティ用衣装、タキシードなどのお店。
アンデシュは店の雰囲気や接客が気に入り、そこでレンタルすることにあっさり決定。

いつもながらに決断が早く、普段から何か購入するとなると、
いろんな店で比較検討せずに、さっさと決めてしまうところに、
ちょっとしたフラストレーションを感じていたけど、このときばかりはちょっとうらやましくなった。

はあ、結婚式までにはまだ日があるけど、ドレスが見つからなかったらどうしよう・・・
普通の白い洋服でも探そうか・・・と本気で考えたりもしていた。

さて、いよいよウェディングドレスのお店。
インターネットで調べた街の小さなブティック。
http://www.lilly.nu/

ちょっと古めの小さいお店。その小さな店内にはドレスがズラリ!
値段も先週行ったお店ほど高くはなさそう・・。
とりあえず、ドレスを探す。

おっ、ちょっと着られそうなデザインが数着ありそうかしら?

気に入ったデザインを手に取り、試着してみた。
4着ほど来て、1着何とか着られそうなドレスが見つかった。

「ああ、着られるものならコレがいいな・・・」と思いながら値札に目をやる・・・。
値段は・・・・購入価格で8490kr.・・・。

ううっ、ちょっと予算オーバーかも。

値札とにらめっこして考え込んでたら、
店の女性が「セールだから半額で、4200kr.になりますよ」って。

あらっ、それならお直し代を入れても予算内に抑えられそう!

レンタルを当初は考えていたけど、どこの店に行っても
レンタルでは自分の気に入るデザインも見つからなそう。
購入用ドレスのほうが品数・デザインが豊富。
それに、これ以上他の店を回っても、自分の気に入るデザインはそれほどなさそうだし、
見つかったとしてもどうせまた購入だろうし・・・。

それなら、エイッ、買ってしまえー!

ってことで購入

とにかく早く『ドレス選びの憂鬱』から逃れたかった私。
これで憂鬱の種が一つ消えた。 

後日、靴を購入してから別のお店でドレスのサイズ調整をお願いしなくてはいけないけど。

それより何より、お店の女性がとても良い人で
慣れない英語でも丁寧に接客してくれた。
だから、ここでドレスが見つかってよかったと思う。
 

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2009年にストックホルムへ移住。旦那とは考え方の違いや生活習慣の違いから、ケンカもしょっちゅう。そんな旦那を私は愛称で「アンちゃん」と呼んでいます。ケンカになると憎らしいけど、こう呼ぶと、私の中で憎めないキャラに変身するから。そんな彼との間に2011年4月かわいいアン子誕生!そして2014年には二児を妊娠。妊娠・育児日記とあわせてこちらの暮らしを日本に住む家族や友達に届けます。

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