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北欧・スウェーデン生活

☆日本にいる友達・家族へ☆ スウェーデンでの生活日記

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10月12日(月) 滞在4日目
この週はSFI学校でのテスト週間。そのため私は午前中学校へ。
月曜は毎週のように授業が10時過ぎには終わってしまうので、
11時には帰宅。

24時間ストックホルム圏内のSL交通乗り放題のトラベルカードを購入し、
12時からの市庁舎見学ツアーに間に合うように街へ出かけた。

今年の夏に一度、市庁舎見学をしようと訪れたが、
設定された時間のツアーに参加することでしか
内部を見学できないと言われ、タイミングが合わずに断念していた。

大人3人分のチケットを購入(一人70kr.かな?)し、
日本語で説明が書かれたガイドを一枚くれた。

今の時期のツアーは、英語とスウェーデン語。
夏には中国語やドイツ語などもあるみたい。 でも日本語は残念ながら無い。

青の間を上から撮影最初に通されたのが『青の間』
ここが有名なノーベル賞晩餐会が開かれるホール。

父:「写真撮っていいのかな?」
父:「でもみんな撮ってるから、カメラ出すだけ出しておこう・・・」

写真撮影はOKのよう。フラッシュさえ使わなければ問題なし。

ここでは青くないのにナゼ『青の間』と呼ばれているのか、という理由や
ノーベル晩餐会の様子などの説明を聞いた。

そして驚いたのは、スカンジナビアで一番大きいと言う天井の壁から突き出している彫刻の施された部分オルガンがあるということ。
母も私もそれを聞いて上を見上げる。

へーぇ

一部分だけでこれだけ大きいのだから、全体はいったいどんなものなのだろう?

カメラ片手に一人グループから外れていた父はこのオルガンに気づいただろうか。

(右の写真:ちょっとぼやけ気味だけど、天井の壁から突き出している部分がそれ) 


市議会の開かれるホール次に入ったのが、ストックホルムの市議会が開かれるホール。
毎月第三月曜日は一般の人も市議会を見学できるらしい。
写真の奥、2階が見学席になっているとのこと。

そして天井を見上げると、バイキング船を逆さにしたような構造。
これはバイキング時代に船を逆さにしてその下で、重要な会議を開いていたことから、この天井はそれをモチーフにしているんだとか。


王室のプライベートホールここはノーベル賞晩餐会が終わって、
王室がプライベートで過ごすホールだそう。

窓とは反対側の壁には窓の外の風景を
そのまま描いたような画がある。




黄金の間ガラスと金を混ぜ合わせて作られた壁そしてここが黄金の間。
まー、とにかくキラキラ

エキゾチックな感じもするこの広間では、ノーベル晩餐会の後、ゲストがダンスを楽しむらしい。


そして、ここでも面白い話。

隣の部屋から入ってきた入り口のちょうど上、ミステイク?
上の写真で言うと、奥にある画と向かい合っている場所に
「三つの王冠の城」と「馬に乗った王」の画が描かれている。

ここに重大な間違いが二つあるらしい。

分かるかな??

聞くと、結構間抜けなミステイク

面白い内容だったので、父・母にも教えてあげようと、キョロキョロ二人を探す。
でも父は自慢の一眼レフで撮影に忙しい様子だったのでそのままにしておいた。


こんな感じで、色々建築上の裏話を聞きつつ見学を終えた。


この後はガムラスタンを散策しつつ、ランチをし、
ウステルマルム(東京で言うと銀座のような場所)へ行って、
サルハール(Saluhall・食市場)へ立ち寄った。

食肉、鮮魚、野菜やチーズサルハールは日本で言う、デパ地下みたいな感じかな・・。
普通のスーパーに比べるとお値段お高めだけど、
品質もそれだけ良いらしい。

Saluhallには食堂がいくつかあり、
そこで売られている食材が食べられる。
チーズも色々な種類が量り売りされている。

食通(?)であり、チーズ通(?)の父は、
次回は一度ここで食事をしたいと言っていた。

ちなみにサルハールは、ウステルマルム以外にも、
ミエドボーリプラッツェンやヒュートリエットなどにもある。

歩いて雰囲気を楽しむだけでもいい場所だ。


その後はお土産を探したり、夕食の買い物をしたり。
この頃には3人とも疲れきっていたので、この辺で帰宅。

10月13日(火) 初雪
アンデシュは出張のため朝7時頃に家を出た。
私も学校へ向かうため、8時には家を出た。

そのため両親は二人きりで家から空港へ向かう。
前日に、「ここへ着いたら、この表示に沿ってあっちへ行くんだよ。」と
説明しておいたので、大丈夫だとは思うが。
それより心配なのはヘルシンキでの乗り換えでまたトラブったりしないか、ということ。

でも


翌日には、トラブルもなくスムーズに帰宅したという両親からメールが届いていた


両親無事日本へ帰国

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プロフィール

2009年にストックホルムへ移住。旦那とは考え方の違いや生活習慣の違いから、ケンカもしょっちゅう。そんな旦那を私は愛称で「アンちゃん」と呼んでいます。ケンカになると憎らしいけど、こう呼ぶと、私の中で憎めないキャラに変身するから。そんな彼との間に2011年4月かわいいアン子誕生!そして2014年には二児を妊娠。妊娠・育児日記とあわせてこちらの暮らしを日本に住む家族や友達に届けます。

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